2025年2月に受験したTOEICテスト(カッコIPテスト)で895点取れた!!
(Listening:480点、Reading:415点)
あと5点あれば、900点台っていう大台に乗った感じがしたのに
もうTOEICは十分、英会話に専念するって言えたのに、、、、、
惜しい、でも自分らしい。。。
IPオンラインテストをそもそもなぜ受験したのか、IPオンラインテストの注意点、受けた感想とかをまとめてみた。
IPテストを受けた理由
・そもそもの英語の勉強の考え方
そもそも、英語は好きではない。めちゃくちゃ苦手意識を持っているわけでもないが、子供のころから、海外志向もなくそんなに興味がなかった。
そんな自分が今、英語の勉強をしている理由は、シンプルに会社での評価を上げるために必要だからである。単純にTOEICのテストが社内の昇格の一つの物差しになっている。
さらに、実際の業務においても、少し誇張気味ではあるが、英語ができないことで、仕事の選択肢が狭まる危機感がある。
今、2025年現在において、社会人になって今年10年目の32歳である。入社した2015年時と比較しても、英語が必要になってきていると感じる。
「英語できないなら、この仕事は任せられない。」「英語ができる人のみにこの仕事を任せる。」という機会が無視できないくらい出てきている。もちろんすべてではないが、約3割くらいそういう仕事があると思う。そして当然、仕事の10割を任せられる人と、7割しか任せられない人では評価は変わる。仕事の内容のクオリティが低いことで評価されないならまだしも、
「英語できない=仕事の幅が狭い⇒仕事できない」という構図がなんとなく腹落ちしない。
だから英語は好きでもないけど、ちょっとずつ勉強している。
・TOEIC IPテストを受けた理由
TOEIC IPオンラインテストを受けた理由は、会社がIPテストの点数しか社内評価上認めなくなったからだ。
これはIPテストを法人契約して費用負担している関係で、その上に、IPじゃない普通のテストの受験費用を出したくないからかなと思っている。
こういう会社もあるんじゃないかなと思う。
そしてTOEIC IPテストは2020年4月から全てオンラインテストとなっている。
参考リンク TOEICプレスリリース
TOEIC Program IPテスト(オンライン)|IIBCの活動|IIBCについて|IIBCIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)が発行している『IIBC NEWSLETTER』のページです。2020年4月にスタートしましたIPテスト(オンライン)についてご紹介しています。
また部署によって異なるが、基本的には、毎年受験することが求められている。
会社の評価的には
・900点以上:文句なし、もう毎年受けなくても良いよ
・830点以上:海外プログラムに行きたいならとってね
・730点以上:とりあえずマネージャーレベルにはみんなとってね
という感じである。
ちなみに過去の受験結果は
・2016年:480点 ⇒入社時の強制受験
・2017年:650点 ⇒とく理由もなくIPじゃないほう受ける
・2020年:730点 ⇒英語やるか、昇格にいるしみたいな感じで受ける
・2024年:835点 ⇒ちゃんと勉強して半年後に受験。
・2025年(今回):895点 ⇒さぼりつつも継続していたので受けてみた
という感じで、なんだかんだ点数を上げることができているのは嬉しい。
IPテスト(オンライン)の注意点
通常のTOEIC試験とは大きく異なる点として以下の4つの点が挙げられる
・試験時間は1時間くらい。(リスニング約20分、リーディング役40分)
・IPオンライン試験はリスニング、リーディングセクションともに2周するラウンド形式!
・リスニングはイヤホンで聞ける!
・リスニングの先読みテクニックはあんまり使えない。(次の問題には、ページ更新が必要なため。)
それぞれの詳細は以下のとおり、
・試験時間は1時間くらい。(リスニング約20分、リーディング役40分)
まず試験時間は1時間で終わる。集中力が途切れないことは大きい。
そもそもオンラインは厳密な、試験日も決まっていない。申し込み期間が決まっていて、だいたい1月くらいの感覚で、申し込みして、その1か月のどこでもよいので、受験できるという方式である。
そして、自宅などの好きな環境で受験することができる。試験会場に行く手間もないので、受験ハードルはかなり低く、気軽に受験できる。
それに加えての、試験時間も1時間である。かなり気楽に受験できる。「特によし!テスト受けるか!」っていう受験する前の心理的ハードルというか、ストレスは、2時間の試験と1時間の試験では大きく違うと思う。仕事終わりでも、「まあ1時間だし受けるか。」と思えるのは良いと思う。「あんまり勉強してないけど、とりあえず今の実力を測るか。」くらいの気持ちで受験することができる。
反面、当然ながら問題数も約半分になるので、点数のブレは大きくなると思う。「リスニングで3問1セットの問題分を聞き取れず、パニックになる、次の問題も影響する。」という負の連鎖で問題を落としていくと、大きく点数が下がる可能性はあると思われる。
・IPオンライン試験はリスニング、リーディングセクションともに2周するラウンド形式!
次に2周するラウンド形式については、
リスニングセクションは
Part1の写真問題⇒Part2の短文質疑問題⇒Part3の複数人のリスニング⇒Part4長文のリスニングを1回転する。(25問)
その後、もう一度Part1の写真問題⇒Part2の短文質疑問題⇒Part3の複数人のリスニング⇒Part4長文のリスニングと1周してリスニングセクション終了する。(20問)
リーディングセクションも
Part5の文法問題からPart7まで1回転する。(25問)
そしてからまた、もう一度、Part5の文法問題からPart7を解くという形式である。(20問)
引用:TOEICプレスリリース
上記の図表のように、最初の1周目で大まかなレンジの実力を計測(この人は500点台、この人は600点台だな、みたいな)、2周目で点数確定という形だ。
通常のTOEIC試験とは大きく異なるので、最初はちょっと驚いてしまうと思う。
連続で長文を聞く、読むより1区切りあるほうが、疲れない気もする。一方で、短文文法モード⇒ちょっと長い文章モード⇒長文モードと頭を切り替えていったあとに、また短文文法モードに切り替える必要があるので、どっちが良いかはなんともいえない。
前回の835点を取ったときは、リスニングセクションで、2周目にもPart1の写真問題が出題されたが、895点の今回は出なかった。おそらく1周目の写真問題を全問正解し、それなら、写真問題ではなく、正誤問題を増やす方がレベルを測りやすいと判断されたいうことだと思われる。
・リスニングはイヤホンで聞ける!
次のリスニングをイヤホンで聞ける点は、人によってはどうでも良い細かい話かもしれないが、普段はイヤホンでリスニングの勉強をしているので、慣れていること、ノイズキャンセリング付きイヤホンであれば、周囲の音が気にならなず、クリアにリスニングできる点は、良い点だと思う。
周囲の音が気になって、聞き取れないレベルの英語力は、果たして実際の英会話で通用するレベルなのかという考えもありますが、あくまで試験は試験として、環境を整えて、全力を出せればよいと思う。
・リスニングの先読みテクニックはあんまり。(次の問題には、ページ更新が必要なため。)
最後にリスニングの先読みテクニックである。
TOEICの対策本には、先読みして問題分を読むことで、シチュエーションの予想できると書かれていた。
例えば、
「電話で質問している状況」、「オフィス内での会話」、「トラブルを抱えている状況」、「男性と女性が登場する」とかである。
さらには、
電話する状況で、「電話した側 」or 「電話の受け手」どちらの次にするであろう行動を答えるのかなどを予測することができるということだ。
これは、オンラインテストがリスニングの長文問題であれば、3問1セットごとにページが更新されるため、早く問題を解いたからといって、次の1セットの問題分を読んでおくということができない。
できるのは、せいぜい、問題分が読み上げられる前のわずかな時間に先読みするくらいである。
個人的にはもともとそんなに使っていないので影響はなかった。間違いの選択肢の文章に引っ張られて、変なシチュエーションを聞き間違えてしまう気がするからだ。
受験した感想
そもそも毎年、年初に今年は英語やるぞ!って決めて、1か月、2か月はやり始める。でよし一回実力を測るぞと申し込み、期限ぎりぎりの2月28日受けてみた。
結果、895点と思った以上に点が高くで、今この記事を書いているのが、2025年4月であるが、3月はめっちゃサボった(笑)。
英語の勉強なんて、果てしないだろうし、一つの明確な分かりやすい目標としてTOEICを物差しにすることは、特に自分のように、英語がそもそも好きでない、興味ない、でも仕事なり、学業なりで必要だから勉強している人にとって、良い物差しだと思う。
もっといえば、海外にあんまり興味がない中で、「TOEICの点数で周りに自慢しよう、マウントとってやろう!」っていうくらいの気持ちで勉強することも、とても良いことだと思う。
とりあえず900点取って、「いや~900点の壁は高いですよ。」ってマウントとるためにまた勉強して受けようと思う。(笑)
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